東京朝市 アースデイマーケット EarthDayMarket

「種採り農家さんの種の選別ボランティア」ワークショップ

アースデイマーケットには育てた植物の種を取り続けて、命を繋ぎながら農業を営む農家さんがたくさんいます。とはいえ、圧倒的に主流なのは種苗会社から種を買って使う農業です。

生産性含め、良さもじゅうぶんにあるのですが、先祖伝来の種を守っていったり、在来種を残したり、安全で、自分が信用できる種を使う方々もいるのです。なかには、数種類だけは種を採るなどして、全部では無いにしろ、繋げている方もいます。

畑で種を採るという行為は穀類を栽培される以外の場合は、収穫期を大幅に過ぎた作物をそのまま畑に残す作業にもなります。本来ならそこは違う作物が育てる環境を敢えて短期的な生産性を置いておいでまで取組まれるのです。

こうした種から育つ作物の良さについては、今号でアースデイマーケットニュースを会場でお配りするのでご覧ください。

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さて、そんな種採り作業、ただ畑に長く居座るだけでなく、鞘から種を外したり、その中で良い種だけ選別したり、ゴミを取ったりとなかなかに面倒でもある作業。

アースデイマーケットで種の話を聞きながら、農家さんが持って来た種の選別の御手伝いをしてみませんか?

今回御協力頂くのはPOCO A POCO 農園(茨城県那珂市)の自然農で種採りを多数行う和知さん。

先月も日テレ、ニュースEVERYで紹介された農家さんです。

今回選別する種:

◯貝地高菜(茨城県石岡市、八郷近辺の在来種) かなり希少だそうです。

◯赤ねぎ(茨城県水戸市近辺の在来種)

◯ルッコラ

13時に会場中程の本部テント近くの「種の話をしよう。」ブースまで、お越し下さい。

参加者多数だった場合は、仲良く手分けしてやりましょう。

参加者にはマーケットでも使えるアースデイマネーを50r(=50円分)プレゼントさせて頂きます。

2012年06月14日 19:07:32